2022/05/19
賃貸していた建物の明け渡しのときにごみだらけでびっくりしたことはありますか?
また、借主が病気などで急死してしまって急いで家の中を片付けてもらわないといけなくなることも起こりやすいです。
そんなときにはものすごい片付けの量になるので、片付けの費用が発生してしまうケースも出てきます。
費用が発生してからではもめると思うので、片づける方針を決める前に書面を交わしておくとスムーズに明け渡しができるかと思います。
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覚書テンプレート 残置物片づけ用
覚書
[建物の名前]に所在の木造家屋(以下、本件建物)の貸主である甲と借主である乙は以下の事項に関して(合意、確認、承認)した 。
- 乙は本件建物の残置物、造作物の処分を○年○月末日までに完了させること
- その期日を過ぎても全ての残置物、造作物の処分が完了しない場合は乙は甲に対して本件建物の残置物、造作物の処分費用を支払うものとする。
以上を(合意、確認、承認)した証として、本書面を2通作成し、甲乙署名捺印の上、各々1通を所持する 。
○年○月○日
甲 住 所
氏名_ 印
乙 住 所
氏名 印
以上
書面を交わして落ち着いてから、片付けの方針を決めることをおすすめします。