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無条件に頑張るのは良くない理由

time 2019/04/04

無条件に頑張るのは良くない理由

たくさん頑張って勤勉でいることが社会では求められることが多い要素です。確かにサボって全然頑張らない人より一生懸命、頑張ってくれる人の方が良いには良いのですが……

[頑張ること]が無条件に良いことだとは思っていませんか?頑張ることにもデメリットはあるのです。

それは本人の許容量を超えて[頑張りすぎてしまう時]に現れてしまうのです。

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体調が崩れる

まず、体力以上に無理をして頑張り続けると風邪を引きやすくなったり、けだるさを日常的に感じるようになります。あまりにも体調が悪いと思考能力や判断能力にも悪影響が出ます。結果、些細なミスにつながりやすくなります。そしてそのミスの分を埋め合わせようとしてさらに頑張ってしまうという悪循環が生まれやすいです。

志が高いのは良いことですが、自分の体も大事にした方が良いです。

精神も崩れる

自分がずっと無理をして頑張らないといけない環境に身を置き続けるとだんだん気持ちも擦り減っていきます。簡単に言うとまあ、いいか。と許容ができる範囲が狭くなります。その結果、他人のちょっとしたミスや落ち度を許せなくなって不満になったり酷いときはミスをした人に嫌がらせをしてしまうこともあるのです。

元々頑張りすぎて自分にストレスをかけている状態でさらにその上、日常で起こるアクシデントの分のストレスが上乗せされるので心の許容量を超えてしまうのだと思います。例えば、気分やな人を見ていると期限の良いときと機嫌の悪いときとではまるで違う人のように思えたことはないでしょうか?それと似ていると思います。

精神にまで影響を及ぼすころには上記した体調はとっくに影響を受けている頃なので、常に体のどこかに不調を抱えたまま穏やかな心を保っていられることの方が珍しいと思います。頭痛で頭がガンガンしているのに人の世話までする気なんて起きないでしょう?

それで普通にしていたらそれほど意地悪ではない人でも感じが悪くなったり、八つ当たりのような行為に出てしまうという現象が起こるのです。

前は良い人だったのに、最近急に愛想が悪くなって機嫌も悪いし近寄りがたい……なんていう人がいたらきっと頑張りすぎなはずです。

無理をして頑張って周りに貢献しようとしていても……

頑張りが悪いことだと言うつもりはありません。過剰にならなければ充実感や達成感を得る可能性が広がりますし、周りからの評価も高まるので日々が楽しく過ごせることでしょう。

しかし、つらいのに無理をして頑張り続けるとそのことはいつしか周りへの不満感へとつながる恐れもあるのです。「こんなに頑張っているのにどうして報われないのか。」、「どうして私だけこんなに頑張らなくちゃいけないの。」、「周りに尽くしているのに感謝されなくてムカつく。」など身に覚えはありませんか?

そのような気持ちを抱いていたらかなりの頑張りすぎです。日常の頑張りを半分くらいに減らすことをおすすめします。頑張って良いことをしても無理をした分、周りに機嫌悪く接していたら良いことをした印象が薄れてしまってもったいないです。

得意なことは多めに、苦手なことは少なめに頑張る

読書が好きだからずっと本を読んでいても大丈夫。走るのが好きだから努力をしなくてもジョギングが続けられる。このことについてはみなさんもご納得していただけるかと思います。

このような趣味以外のやらなくてはいけないこと、やった方が良いことについても同じことが言えます。

自分がたくさんやっても苦痛に感じないことは周りの人よりも頑張って多めにやってあげる。そして自分が苦手でうまくできないことはなるべく量を減らしてもらうように周りの人に頼んでみると良いかと思います。

電話対応が苦にならない人、書類を作るのが早い人、会議で発言しても緊張しない人など全てにおいて得意な上にたくさんやっても苦にならないなんていう人はまずいません。できるだけお互いに得意な作業の比率を増やした方が全体の負担も減ります。

自分の得意な部分でみんなの役に立っているのならば、周りの人たちも快くあなたの苦手な部分を手伝ってくれると思います。頑張る量を減らすことが難しいのなら頑張る部分を変えて自分への負担を減らすのも手です。特に仕事面ではかなり有効だと思います。

頑張り過ぎないために意識してみてください。

[気分よく頑張ることが良いこと!]

世間一般ではとにかく頑張ると良いことがあると思われがちですが、自分の許容量内にうまく収めつつ頑張らないと頑張った結果が出る前に自分の体が崩壊するか、自分の周りの人間関係が崩壊してしまう可能性が出てきてしまうのです。

頑張れる許容量は関わる作業の内容と実行する本人によるところが大きいので、一般的な大丈夫な量が存在していないのが難しいところです。さらに頑張れる許容量なんて目に見えないものですから、他の人に気づいてもらうことも難しくなります。

自分でさえ気に掛ける機会が無ければ頑張りの限界に気づくことはできないでしょう。疲れがたまっていたり、不満を感じている方はこの機会に考えてみてくださいね。

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