2022/05/19
頭痛は様々な原因で起こる不調です。そのため頭痛を治したい人は多くても何をすれば治るのかが分からなくて困っている人もたくさんいることでしょう。私も時々、頭痛になることがあります。もちろん、そのままにしているのは苦痛なので様々な方法で頭痛を軽減して対処しています。
その中で効果があった方法とその時の頭痛の症状の種類をあわせて紹介したいと思います。似たような頭痛の症状でしたら楽になると思うので参考にしてみてください。
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首と頭がぼんやりと熱い場合は血行不良の頭痛
この頭痛は頭までの血流の流れのどこかに滞りが生じていて、頭の周りの血流が不安定になって血液が血管を圧迫して頭が痛いと感じることが原因の可能性が高いと思います。風邪をひいて出た熱の場合と違うところは熱が溜まるのが肩、首、頭の上の方で下半身には異常は見られない点です。風邪の場合は全身が熱くなるのでその場合は炎症が原因で起こる頭痛です。
首を温める、さする、ストレッチをする
血行が悪いことで起こっている頭痛なので血行をよくすれば症状は改善します。ただ、いきなり首を動かしてストレッチをするのはあまりにも首の筋肉がカチカチに硬くなっていたら筋を傷めてしまうことがあるので蒸しタオルやカイロで温めたり、手で首筋をさすってから動かすことをおすすめします。
もし、首のストレッチが終わった後に肩が重たく感じたら、肩も温めてからぐるぐると回したり上げ下げして動かしてみてください。人によっては肩こりも一緒に改善されることがあります。その場合は肩こりが原因で頭へつながる血流が不安定になっていると思います。意識して肩を動かすストレッチを生活に取り入れてみてください。
あまりにも慢性的に重たい頭痛が続いている場合は姿勢が悪くなっている可能性が高いので猫背や腰周りの不具合を確かめてみてください。整体院などの専門店に行っても良いですが、猫背や骨盤のズレを治すエクササイズの本もたくさんあるので腰や首を温めた後にそれらの本を参考にして習慣的に運動を続けることでも治すことは可能なので自分にあった方法を選んでください。
息が浅い、埃っぽい場所に居た場合は酸欠で頭痛かも
全速力で走ると息切れを起こして頭をもたげた姿勢になって立ち止まりたくなりませんか?酸欠になると頭が重たく感じるのでずっと酸欠の状態になっているとすごく頭が重たい=頭痛となることがあります。
深呼吸をしてみる、外を散歩してみる
まずはその場で息を大きく吐き出してみましょう。しっかり息を吐ききったら、空気は吸い込みやすくなっているので吸い込むことは頑張らなくても大丈夫です。ゆっくりでいいので5分程度落ち着いて深呼吸をしてみると酸欠の頭痛であれば何かしら症状が軽くなるはずです。
神経の問題で緊張状態のままで体を緩めることができずに呼吸がうまくできていない場合もあるのでその場合はラベンダーのようなリラックス効果があると言われているアロマオイルの香りを吸いながら深呼吸すると呼吸がしやすくなります。
また、歩きながらだと自然に呼吸がしやすいので外に出て散歩をするのもおすすめです。歩けないくらい頭が痛かったら、緑の多い公園で座っていても、家の窓際で外の風に当たれる場所があれば窓際に座ってゆっくりと呼吸をしているだけでも良いでしょう。
風邪をひいて出た頭痛
この頭痛は原因が特定しやすいです。熱は出るし、寒気はするだろうし分かりやすいです。とりあえず熱冷ましや痛み止めの薬を飲むよりは体に優しい対処方法でも載せておきます。
風邪は原因になる菌が体内にある状態なので体に抗菌してもらう
風邪の菌に体の抗菌力が勝れば風邪は治ります。普段から抗菌力が強ければそもそも風邪にもなりません。俗に言う免疫力という機能ですね。
体を温めると免疫のために機能する細胞の働きが活発になるので体は冷やさないように汁物を食べたり、布団に入ったり、首にタオルを巻いたりして温めます。脱水症状になっても頭は痛いので胃腸に負担がかからないようにキンキンに冷えた水は避けて水分を取ります。抗菌作用のあるタイムやエルダーフラワーなどのハーブティーを飲むとより良いです。その他にも抗菌作用のある食材はたくさんあるので好きなものを使ってみてください。
イライラすることが多い場合はストレスの頭痛
一言で言えばストレスです。少し細かく言うとイライラという感情で交感神経が刺激され続けて体が長いあいだ緊張状態で休めずに負担がかかっていてその負担が頭痛という形になって現れているのです。
体を緩める
イライラしていると自覚するだけでも頭痛の症状はマシになります。リラックスするための行動を意識してすると良いです。また、単に体の力を抜くことでも体自体はリラックスするのでてっとり早く対処するならオススメの方法です。まずはグッと体に3秒くらい力を入れて次にその力を抜きます。そうすると体の力を抜きやすいです。体重をかけられる背もたれか寝そべられる場所でやってみてください。
以上、私が経験していた頭痛の種類とその対処方法でした。