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風邪の症状を楽にするアイディア10

time 2019/03/31

風邪の症状を楽にするアイディア10

風邪を引いたらどうしますか?とりあえず多めに休息を取りますか?

それとも、風邪薬を飲んで症状をごまかしていつも通りに過ごしますか?

ほおっておけば風邪程度なら自然に治るかもしれませんが、できれば早く元気な状態に戻りたいのではないでしょうか?

風邪に良いとされている事柄をまとめました。知らないものがあったら試してみると良いかもしれません。

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のど風邪に良いこと

のど風邪は風邪を引き起こす菌がのどに張り付いて増殖してしまったこと、のどの粘膜が荒れてしまったことの2つが主な原因です。それらを中心にケアすると治りが早くなることでしょう。

はちみつを食べる

はちみつの殺菌力を利用してのどの治癒を助けます。また、保湿力もあるのでのどの粘膜が荒れてはがれやすくなっている部分もケアしてくれます。はちみつの種類は何でも大丈夫です。風邪くらいなら特に種類にこだわらなくても満足のいく効果は出ると思います。

似たようなものに水あめがありますが、殺菌力は蜂蜜の方があるので断然はちみつがおすすめです。

はちみつが好きなら、風邪の流行る時期に日ごろから食べておくと、のど風邪にかかる確率がぐっと減るのを実感できますよ。

お茶をこまめに飲む

のどに風邪の菌が張り付かなければそこで増殖することはありません。つまり、のど風邪を引かないで済むのです。秋や冬場は空気が乾燥してのどの粘膜が乾きやすくなります。唾液の出があまり良くないとすぐにのどが渇いてしまうのです。

そこで潤いが足りない分は代わりにお茶で潤おしておくとのどの粘膜への負担を減らすことができます。なぜ水ではないのかというとせっかくならカテキンで抗菌力を付けつつ、のどを潤した方が効果的だからです。お茶が嫌いなら水でもある程度の効果はでますよ。

殺菌できるアロマオイルでうがいする

ティーツリーやペパーミントなどの殺菌効果が知られているアロマオイルでうがいをするのもおすすめです。のどや口内にいる風邪菌をアロマオイルで一掃する作戦です。

コップ半分程度のぬるま湯に1滴入れてかき混ぜた後にそのお湯を口に含んで少し経ったら吐き出すと口の中がスッキリします。

ティーツリーは刺激がやさしくて、ペパーミントはご存じのとおりスースーします。のどの違和感が気になる場合はスッキリすると思います。

首を冷やさない

可能なら首、襟元が冷えないように首を露出していない服を着るか、スカーフやマフラーを巻いたりした方がのどの調子が落ちにくいです。なぜなら免疫機能が働きやすいのは体温が高いときだからです。

首や胸元には太い血管があります。血管には熱を運ぶ役割もあるので、そこが冷たい外気に当たると皮膚の表面にあった熱が空気中に逃げていきます。太い血管はより多くの熱を持っているので指先などの細めの血管よりも逃げていく熱が多くなります。よって効率よく体温を保つためには太い血管が通っている部分は冷やさないようにした方が良いのです。

鼻づまりの風邪に良いこと

鼻がつまる風邪は体内で増殖してしまった風邪の菌を鼻水として体外に追い出していることと、のどや鼻が腫れた状態になって通り道が狭くなることが主な原因です。一度入ってしまった菌は出し切るまで止まりませんから、腫れてしまった鼻の通りをなるべく良くして早く出し切ってしまうと治りが良くなるでしょう。

しょうがやねぎを摂取する

体全体を温めて免疫機能を助けることで風邪菌を体外に排出するのを早めます。体が温まるなら他の食べ物でも問題はありません。卵酒とか。

食材ごとに体を温める以外の効能もあるので自分の好みに合ったものを選ぶと良いでしょう。

鼻の辺りに蒸しタオルをする

鼻の周り、顔を温めると一時的ですが滞った血液の流れが緩和します。鼻水も出やすくなるので、鼻かぜの間は定期的にやると症状が少し楽になります。また、鼻の骨をぎゅっとつまんで刺激するのも鼻づまりの緩和になります。

ハッカの香りを嗅ぐ

とりあえず鼻がつまって息苦しいですから、少しでもマシにするために使うと良いかと思います。嗅ぐだけでは足りない場合はめん棒に少し付けて、鼻の奥に塗ると香りが奥まで届いて良いです。

ハッカやミントだけに限らず、ユーカリオイルやカモミールの香りも効果的です。アロマオイルが無ければカモミールティーを飲むと良いでしょう。

頭痛の風邪に良いこと

頭痛が出る風邪ははっきりとした原因は特定しにくいのですが、基本的には疲労で出やすいです。頭を支える筋肉の負担、頭を通る血管の膨張などといわれています。単に休息が欲しいという体からのサインかもしれません。精神的なこと、神経の影響、他の病気に伴うことがある症状なので判断が難しいのです。

首まわり、肩を温めてストレッチをする

大抵は冷えて筋肉が硬くなることで首から脳への血流が足りなくなっていることが多いので、蒸しタオルなどで温めて症状が改善するかを確かめます。そのあとにゆっくりと肩や首を回すとよりほぐれやすいです。めまいがあるときは首まわしはやらない方が良いです。余計に目が回るので。

体をリラックスさせる

頭痛は体が緊張していると起こりやすいです。頭の血管の膨張に体の柔軟性が追い付かなくて圧迫感から痛いと感じたり、交感神経の働きすぎでも頭痛が生じるようです。

体を緩めるにはリラックス効果のあるアロマオイルは手っ取り早いです。ラベンダーやパルマローザなど好きな香りを選ぶと良いでしょう。嗅いでも、塗っても、部屋に炊いても効果は出ます。

その他にも体を緩める方法はたくさんあるので好きなものを選んでください。

電子機器から離れて体を安静にすることも効果的です。電磁波の影響でも体は緊張します。

まれに酸欠な場合もあるので森林浴に出かけるのも頭痛の緩和に役立つかもしれません。

休息と栄養が一番

無理をしているときや体の栄養状態が良くないときは風邪を引きやすいです。つまり負担が多くかかると風邪という症状に現れる仕組みなんです。毎年、同じ時期に風邪を引く場合はその時期になったらいつもより体を気遣った行動を増やすと風邪を引く回数を減らせるかもしれません。

よって、いつもより多めに体を休めること、時間を作って栄養のある食事を摂ることはどんな症状の風邪にも効果があります。

他にも世界には数多くの食事でできる対処法や民間療法があります。風邪薬を飲んで症状をごまかすだけでは体の自然治癒能力は上がらないので、風邪の治りは早くなりません。しっかりと風邪に良い対策を取ると、治りが全然違ってくるのです。

画像提供 PexelsによるPixabayからの画像

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