2022/05/19
雨や湿度が高い季節になると発生するカビ。一度発生してしまうと、黒い色が残ってしまうし、部屋はカビ臭くなるので最初からカビが発生しにくいように対策をしておきたいところです。
できるだけ手軽に無理なくできるように、特定の製品に頼らないで実行できるカビ予防策をまとめました。
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水回りはお湯でカビ対策
1週間に1回、50℃のお湯を5秒間かける
お湯をかけるだけでカビが減らせるのはお手軽で良いですね。初めて見たときそれだけで?と思いましたが、ちゃんと実験もされているので安心です。道具いらずですぐにできます。
部屋は日光消毒か換気でカビ対策
10分間日光に当てた綿布では1万3千、30分で360と減少していき、1時間後には0になりました
カビ取り掃除で大変な目に合わないためにも日ごろから日の当たる時間にはカーテンを開けておきたいところです。
また、湿気を部屋の中に留まらせないためとカビの胞子が特定の場所に定着するのを防ぐために空気の流れを作った方が良いので窓を開けて換気もしましょう。
カビの胞子は飛んできてから発芽するまでに多少の時間がかかるので根を張って定着する前にずらしてしまえばカビが生えるという現象を防ぐことができるのです。
ただし、日当たりや風通しが悪いとどうしてもカビが生えてしまうこともあるみたいです。
参考URL
物件の日当たりと風通しは大事!カビが生える住宅はすぐ退去されるぞ
カーテンは日光と消毒用アルコールでカビ対策
カーテンは服と違って頻繁に洗濯するわけにもいかないので日干しと消毒用アルコールをスプレーしてカビが住みにくい状態にして対策します。
部屋の湿度が異常に高くならなければ大丈夫かと思いますが、カーテンが少しカビ臭くなって焦った時は色がついてしまう前にとりあえずやっておくと良いです。
頻繁に色や臭いが変になるカーテンはカビが生えてしまっているので、捨てた方が安全です。
タンス・押入れのカビは
重曹をお茶パックに入れてアロマオイルを10滴くらい入れてタンスの中に放り投げておく。ついでに防虫対策にもなるし使いやすいかと思います。
普通に除湿剤を置いても良いですが結構重たいのです。人によっては重曹で除湿したほうが楽かもしれません。
タイムやラベンダーの香りなら衣服との相性も悪くないので使いやすいです。
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カビが原因で人体に悪影響が出る例
人にもカビが生えるって知っていましたか?なんだか想像したくないですね。
呼吸によってカビの胞子が体内に入ってアレルゲンになったり、あるいは肺胞内で繁殖し病気を引き起こします。
中略
また口内で繁殖したり女性の場合はいやなところにカビ類(カンジタ菌)が取り付き悩まされます。体内環境はカビ類にとっては快適な場所ですので真菌症としていろんな臓器内で病気を引き起こします。
肺炎や鼻炎などの炎症はもしかしたらカビが原因だったということもあるのです。免疫力があれば気にするほどでもないそうですが、家の中のカビはできるだけ減らして体内に入りにくくしておいた方がこのリスクを減らせると思います。
参考URL
カビは本格的に増える前なら熱湯・日光・換気・消毒用アルコール・重曹だけでもカビの対策ができることが分かりました。日頃の対策ができているとカビは生えないようです。
画像提供 Giulia MarottaによるPixabayからの画像