2022/05/19
なんか苦手な人や合わないなーと感じる人、いますよね?むしろいないわけがないのです。個性があるのですからお互いに理解できないどころか受け入れがたいものがあるのは当然のことです。そんな相手とまあまあうまくやっていく方法をご紹介していきます。
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無理して仲良くするのは一番マズイ!
合わないなと感じているのに、嫌いだなと思ってしまっているのに無理して合わせるのは一番の愚策です。
自分が我慢すれば丸く収まるのだからいいじゃないか。
そんなことよりも空気を乱さないことの方が大事だと思う。自分の気持ちよりも……と思っている方々もおられることでしょう。
しかし、それでもダメなのです。最初は我慢できても遅かれ早かれ精神が負荷に耐えられなくなります。なにせ四六時中ストレスを受け続けるわけですからね。
そして我慢していた気持ちがだんだんと相手への恨みに変わっていきます。
最後には衝動的に相手に酷いことを言ったり、してしまったりするのです。そうなるとあなたが悪者になってしまいます。
そうでなければ病気になって入院です。自責の念が強い場合ですね。「私がうまく合わせられなかったから、ダメだったんだ……」違いますよ!ものすごく相互に理解し得ない部分が多かっただけですから。要は相性の問題で努力うんぬんではないのです。誰が悪いとかそういう問題ではないです。
あなたが壊れてしまう前に我慢するのをやめた方が絶対に良いです。
距離を置くことをすすめる理由
その人が嫌いだったり、苦手だったりするのは仕方がないことです。人間の価値観は無数にあるのですから、むしろ合う相手を探す方が大変なくらいです。
無理に嫌わないように頑張っても何も良いことはありません。
無理して気持ちで乗り切るよりも物理的な距離を置いた方が気持ちも楽になります。
嫌いな人を思い出さなくて済む
目に見える機会が多かったら、その度にその人にまつわるネガティブなエピソードが思い起こされる危険が出てきます。その結果、何も起こっていなくても実際に自分の機嫌が悪くなってしまう可能性があるのです。
出来るだけ回数は少ないに越したことはありません。
嫌いな人に無理をして親切をしなくて済む
親切な行動を周りの人にするのは良いことですが、心から望まないでする行動は健康には良くありません。声をかけれる近い距離にいるから頼まれやすく、手伝う必要が出てきたりするのです。嫌々で行動しなくてはならなくなるくらいなら、最初からそのイベントには遭遇しないように努めましょう。
嫌いな人に嫌がらせをしなくて済む
上の項目と原理は同じです。身近な距離にいるから、手に届く位置にいるからイライラした時に何か八つ当たりをしたくなってしまうのです。
それは社会的にいけない事だから、人間として良くないと無理して心を諌めるよりは意地悪ができないくらい相手から離れてしまえばよいのです。
その方が精神的に楽だし、確実です。頑張っても衝動的にやらかしてしまう事だって人間にはあるのですから。
どんなに嫌いでも、恨みがあっても相手に危害を加えに行くのはマズイ事ですから可能性は出来るだけ減らしておきましょう。
悪口を言わなくて済む
目に入らなければ嫌いな人に関する新しい情報は入ってこなくなります。そうすれば「この間さあー、こんな酷いことがあったんだよねー」なんて友達に愚痴らなくて済むようになります。
楽しくない話をしなくなって空いた時間は好きなことや楽しかったことを話す時間に当てましょう。その方があなたも周りの人も幸せなはずです。
離れていると、立ち直りが早くなる
トラウマになるレベルで酷いことをされても、その相手から離れて長期間経つと冷静になるまでが早くなります。ずーっとその嫌なことをしてきた相手の近くにいて冷静になる方が難しい気はしますが。
やってみたらわかると思いますが、頭にきたり、すごくショックを受けたとき程、速やかに相手から離れて遠い違う場所に行くとまるで離れた距離に比例しているみたいに感情もそこから離れていきます。そしてふと我にかえるのです。
傷心旅行がよくある実例ですね。
辛い感情を長く抱いていたい方はいないと思うので、気持ちだけで頑張るのではなく物理的な距離にも辛い感情を手放すのを手伝ってもらいましょう。
必要以上にその人を嫌わないで済む
近くにいるから余計に嫌なところが目につくのです。そしてその人が何かをやらかした時に巻き添えを食らうのです。そしてまた嫌いになるという悪い循環を繰り返してしまうのです。それならば大丈夫な距離感を保った方が良いでしょう。
余計に嫌わないで済めば、ある程度は友好的に振る舞えるので安定した人間関係を築きやすいはずです。
同じ学校や職場なので距離を置くのが難しいのですが…?
確かに本当に物理的な距離で遠く離れることができるのならそれが一番良いです。
しかし、様々な事情でそれはできないこともあるでしょう。
でも、遠くに離れられなくても距離を置くことは工夫しだいである程度までなら可能なのです。
なるべく連絡しない
line、メールとか電話などの連絡ツールでの接触を避けることです。必要最低限の連絡以外はしない、来ても続けないことです。
そんな、会話を断るなんて怖い。と思っているのなら、何か趣味にハマって忙しいとか何か用事を作ってはそれのせいにして断ってしまえばよいです。
業務連絡だけこなしていればあなたが文句を言われる筋合いはありません。
同じ持ち場、係は避ける
100%は無理でも避けないよりは回数を減らすことができるはずです。一緒に作業すると、どうしても距離を置くことが難しいし、必要以上に距離が縮むのでそれを防ぐことができます。
プライベートの時間を使って会うことはしない
会いたくないのに無理をして会う時間を作ったりすると当然、あまり楽しくない時間を過ごす羽目になりますね?そして、ああー時間を無駄にしたなあ、なんていう感想を抱くのです。最後にその気持ちの矛先は誰に向かうと思いますか?
その苦手なのに無理やり会いに行った相手に向きますね?
誰かを嫌うきっかけを自分から作るのは自分の精神状態のために良くありません。断るのが気まずくてもこれ以上嫌わないために断るのは相手のためでもあるのです。
自分が納得していて、割り切った気持ちで了承する以外はやめておきましょう。
以上のようにできうる限り接点を無くすという考え方で行動すれば同じ場所にいても疎遠になることは可能なのです。
うまく距離感を使ってストレスとの遭遇を減らしてみましょう。