ほっこりスイーツアロマ生活 ほっと一息

ハーブとお菓子とアロマオイル

肝臓に良い食べ物で肝機能を改善

time 2018/12/16

肝臓に良い食べ物で肝機能を改善

体がだるかったり、疲れやすい気がするので肝臓に良い材料でスープを作ってみました。

sponsored link

肝臓には解毒機能がある

一言で説明をすると、体の中に存在したままでは悪影響が出る物質の大部分を肝臓の機能で体の外に出してくれているのです。

参考URL

肝機能ナビ

特殊免疫研究所

肝臓に負担がかかりすぎると血液が足りなくなる

血液を貯蔵しておいて必要になったら血流にのせる機能もあるので、意外なことに疲れ目の原因になることもあるようです。知りませんでした。確かに疲れが溜まると疲れ目にもなることが多い気がします。目頭が痛くなったりしますね。

参考URL

横山内科クリニック

肝臓の働きを助ける食材

グルコシノレートという成分が含まれている食材が肝臓の働きを助けてくれるようです。

スルフォラファングルコシノレートの効能

ブロッコリーなどのアブラナ科の野菜から発見された成分。その働きは、肝臓が持つ解毒、抗酸化、抗炎症の作用を高め、肝機能を改善すると考えられています。

カゴメ株式会社より引用

これらの食材と相性が良さそうな調理法を考えたところ、スープにして食べるのが手軽そうなので肝臓に良い材料をたくさん詰め込んで作ってみました。
生のままでは食べにくい野菜が多かったのと、複数種類の肝臓に良い食材を一緒に入れて蓋をして煮込んでおくだけなので、調理の手間が少なくて楽です。

食物繊維もたくさん摂取できて、お腹も温まるので便通にも良い効果が期待できると思います。
具材を少しずつ変えて作るなら、毎日食べても飽きにくいと思うので食べるのを習慣にしやすいのではないでしょうか。

ブロッコリーの新芽に含まれる機能性成分“スルフォラファン”を継続的に摂取することによって肝機能が改善されることを、γ-GTPなどの肝機能マーカーの値が高い男性を対象とした試験において明らかにしました。

<第40回日本肝臓学会東部会(2014年11月27日~28日)にて発表>より引用
ブロッコリーの新芽由来の機能性成分”スルフォラファン”による肝機能改善効果を確認

参考URL

アブラナ科野菜に含まれるグルコシノレートの調理による消長に関する研究

肝機能を良くするためのスープの作り方


スープの具材にする野菜を切ります。キャベツや小松菜の茎や大根のような食感が硬めの部分は小さめのサイズに切った方が食べやすいし、調理時間が短くなります。


葉の部分は火が通ると縮むので大きめでも大丈夫です。すぐに火が通るので葉の部分は後から入れた方が味が抜けなくて美味しく仕上がります。

水を鍋に入れて、野菜の茎や根菜類も入れます。沸騰するまで温めます。

出汁をとります。忙しい場合でもあらかじめ一度に必要になる量の鰹節などの出汁の材料を出しとり用パックに詰めておくと、入れるだけでいいので時短になります。時間が無くても作りやすいはず。

今回は中華風のスープにしたいので鶏がらのだしを入れました。手軽で便利です。

野菜に火が通ったら、葉の部分も入れます。5分程度火を通したら、完成です。シンプルなスープなので食材が少ない時でも作れることが多いです。


また、献立の品数が少ないときに作りたすのにも手間がかからないので便利そうです。胃腸はちょっとしたことで冷えやすいので温かいスープを飲んで労っておきたいですね。

スープの材料

アブラナ科の野菜で好きなものを食べたら良いと思います。

  • 大根
  • キャベツ
  • 小松菜
  • かつお節
  • 塩 大さじ4杯くらい
  • 鳥ガラスープの素 大さじ2杯くらい 今回は鶏がらの出汁にしましたが、コンソメや醤油を入れても美味しいです。
  • 水 600cc
  • 酒 200cc

ミルクシスルというハーブも肝機能に良い

ミルクシスルの種子に含まれる3種のフラボノリグナンより成るシリマリンの有効性に関する研究論文は300以上にものぼり、慢性肝炎やアルコール性肝炎、脂肪肝、肝硬変などに対する効果が報告されています。

中略

ドイツではミルクシスルの種子のハーブティーは胆汁分泌の機能障害に適用されています。

グリーンフラスコより引用

セントマリーシスルやホーリーシスルの別名があり、和名でもマリアアザミと名付けられました。

enherbより引用

≪最大1000円OFFクーポン★-16日5:59≫濃縮シリマリン(ミルクシスル) 300mg 100粒 NOW Foods(ナウフーズ)

価格:1,943円
(2019/4/14 06:29時点)

 

このように日本ではあまり有名ではありませんが、海外では普通に使われています。急いで肝臓の調子を整えたい場合はこちらも併用すると良いかと思います。

摂取の仕方はサプリメントかハーブティーが一般的です。

おひたしにしてもおいしく食べやすい

アブラナ科の野菜をおひたしにして食べるなら、まとめて茹でておいて毎食に少しづつ食べられます。

旬の時期の野菜で作ると甘みが美味しいです。

お弁当に入れて持っていくこともしやすいですね。

写真は小松菜のおひたしです。チンゲンサイとかでも美味しかったです。

sponsored link

にほんブログ村 スイーツブログ コンビニスイーツへ