2022/05/19
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ウィルス対策
コロナウィルスが流行していますが、みなさんは感染予防はしていますか?
とりあえずマスクをする?それだけでは状況によっては不十分です。
ウィルスのサイズはとても小さいので、マスクの繊維を通り抜けて侵入してくる場合もあるからです。
参考
ウィルスに感染するとは
ウイルス感染症では,一般的に上気道または下気道が侵される。
要するに、最初にウィルスが口、鼻、喉などの上気道や気管支、肺などの下気道に付着します。
そして気道に付着したウィルスがその場所で増えると感染した状態になるのです。
よってウィルスに感染しないためにはウィルスを近寄らせない、付着させないこと。
そして、付着したウィルスを増殖させないことの2点が大切になります。
その点ではマスクや手洗い、うがいなどはウィルスの付着する回数を減らすことができますから必要な対策ではあります。
しかし、この中にはウィルスが増殖する活動に対しての対策が存在してないのです。
そのため手洗い、マスク、うがい、人混みを避ける、などの対処法では効果が不十分だと考えられます。
そこでアロマオイルをウィルス感染の予防に使用することをおすすめしたいと思います。
ウィルスにアロマオイルなんて効くの?と思う方へ
以下はウィルス感染の予防効果があるかどうかの実験例です。
病原微生物感染予防効果を保有するアロマテラピーを用いた入浴の基礎的研究より
老人施設などで多発するノロウィルスやレジオネラ菌の感染予防効果を保有した入浴アロマテラピーを提案することを目的として研究を行った。
中略
結論として、リモネンを多く含む果皮由来の精油を用いることが感染予防に最も効果的であると同時に、アロマテラピーとして用いる目的に合致していると考えられた。
リモネンの成分はウィルスの感染予防に効果があるようです。リモネンといえば柑橘系の精油ですね。
植物精油の直接接触および芳香暴露の抗インフルエンザウイルス作用に関する研究より
5種の精油の抗インフルエンザウイルス作用を培養系と動物実験で検討した。
中略
本ウイルス愛知株感染細胞へ直接添加してみると、ティートリー(0.001%と0.01%)、ラベンサラ(0.001%)とユーカリ・ラディアータ(0.01%)は、対照ウイルス量のほぼ90%あるいはそれ以上のウイルス量減少を示した。
中略
ユーカリ・ラディアタ(50μl×2回/ケージ/日)のマウス感染前7日間あるいは感染後8日間の芳香吸入群と無吸入群では、感染前吸入群が最も高い生残率を示した。これらより、3種精油(ティートリー、ラベンサラ、ユーカリ・ラディアタ)の直接接触、またユーカリ・ラディアタの芳香暴露は本ウイルス増殖を抑制することが明らかにされ、in vivoにおいてもユーカリ・ラディアタ芳香吸入に感染予防効果が期待できることが示唆された。
ユーカリラジアータのアロマオイルが特にウィルスの数を減らすのに効果が高いようです。
アロマオイルを吸い込むことは手軽に感染予防ができるのでこまめにやるのがおすすめです。
コロナウィルスだけではなく、インフルエンザウィルスの予防にも使えるのでこの機会にぜひ試してみてください。
また、コロナウィルス肺炎ということで、肺炎対策をしたい方はこちらも参考にしてみてください。