2022/05/19
前回。肺炎になった時の症状。
再び入院を勧められたが、点滴と投薬をして炎症の反応が収まるか様子を見るというだけで入院の期間も不明だった。入院するメリットが特に無いと判断して自宅療養にすると医者を説得。
説得というよりも入院はきっぱりと断っただけですが。なかなか折れてくれなくて無駄に疲れました。
薬の処方と点滴には来てくれと言われたが、通院にそれほど時間を割けないので薬の処方だけにしたいと希望した。しかし随分と食い下がられるので仕方なく点滴にも3度ほど通うことに。
この時点で病院に頼るだけではこの肺炎は治らないと判断して民間療法を調べ始める。
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やりやすい食事療法から
肺炎は要するに免疫力が下がって弱りきった体に起こるもののようなので、とにかく体を温める食事に変更。また、胃腸の機能も一緒に低下している可能性が高いので消化不良と油による炎症の助長を防ぐために油分の多い食事を避けることに。
肺炎中の食事はおじや・ポトフ
人によってはお粥や煮込んだうどんを加えても良いと思います。好みの問題なので。
体が疲弊しているので消化に負担のかかる食材は使用できません。なので油分の多いものはとにかく避けていました。
炭水化物と野菜、タンパク質が摂れて消化がしやすいメニューなら何でも大丈夫です。
1ヶ月ちょっとこの2種類しか食べていませんでした。胃腸にやさしくて、栄養が取れて体が温まる食事で、なおかつ自分が無理なく食べられる食材を使えるメニューを選ぶとこの2つしか残らなかったのです。
炭水化物は煮込んで柔らかくしたお米とじゃがいもを食べる。。
野菜は咳に良い大根や玉ねぎ、わかめなどを食べる。カブも咳に良いです。
タンパク質は卵をおじやに溶いて入れたり、うずらのゆで卵をポトフに入れて食べていました。お肉や魚をまともな量食べる体力が無くなっていたので、卵くらいしか選択肢がありませんでした。
出汁は鰹節と昆布でしっかり取りました。ミネラルは大事です。
味付けは醤油、塩、コンソメ、鶏ガラ出汁を順番にローテーションしてなるべく飽きないように頑張りました。
作るのが大変なときはわかめスープの素で手抜きもしましたが。おじやはともかくポトフは作り置きがきくので体調が落ち着いている時間に作ってストックしておきました。
おじやの材料(雑炊でも良いかと思います)
こちらも少しでも味に変化を付けようと乾燥パセリをちらしたりして頑張っていました。すりごまも美味しかったです。
- ご飯
- たまご
- わかめ
- 醤油 味付けに
- 出汁はかつお節と昆布でした。
ポトフの材料
飽きてしまわないように味付けは塩、醤油、コンソメをローテーションしてました。
- 大根
- じゃがいも
- にんじん
- (たまにわかめ)
- 日本酒 味を整えるのに入れます。100cc~200ccくらい
- 出汁はかつお節と昆布でした。 栄養価の観点からサボらずにしっかり入れていました。
飲み物でも体を温める
タイム&ローズマリー茶を飲む
タイムが殺菌に良いのとローズマリーを免疫機能の底上げや体を温める目的でお湯に煮出して飲んでいました。普通に調味料用のものをお茶のパックに入れて10分ほど火にかけるとお茶っぽくなるので意外と美味しいです。
こんな感じでお茶パックに入れてお湯で抽出するだけです。
続き。食事で栄養を取るだけでは足りなかったのどの粘膜のケア。のどがガラガラで痛いと大変なので対処する方法。
まとめ