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天然の香りと合成の香りの違い

 

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天然の香り、合成香りとは

天然の香料の定義

動植物から抽出圧搾蒸留などの物理的手段や酵素処理して得ます。

合成香料の定義

化学反応を利用した方法でつくられた香料です。

中略

原料は、石油化学工業や石炭化学工業、パルプ工業などから大量に入手できる化合物などですが、香り物質を得ることさえできれば原料に制限はありません。

日本香料工業会より引用

天然香料と合成香料のそれぞれの特徴

天然香料

脳神経に直接作用することで様々な有用な効果をもたらす。(集中力アップ、ストレス軽減など)

物によっては値段は高め。もちろん種類を選べば安いのもある。ローズとか抽出しにくい香りや白檀(びゃくたん)とか材料にコストがかかるものが比較的高い傾向。

精油の場合、ペット(特に猫)には使用できない物があるので同じ空間で使用する場合は確認が必要。

合成香料

似たような香りを手に入れようとすると天然香料より安い。

供給が安定している。売り切れにくい。

健康にとっての良い作用は無い。香りを純粋に楽しむだけ。

個人的には天然香料がおすすめです

わざわざ香りを楽しむためにお金を出すのですから、ついでに自分の体も整えることができた方が良いと思います。合成香料は安いと書きましたが、ブランドの香水だったり化粧品だと天然の香料の何倍も高かったりするので特別にそのブランドの香りが好きな場合以外は天然香料で良いと思います。

合成香料を選び間違えると

香り付き商品は、香料をはじめとするさまざまな揮発性の合成化学物質を含んでいます。これらが呼吸によって体内に入ると、喘息やアレルギーなどを引き起こします。健康被害のうち最も深刻なのが「化学物質過敏症(MCS) 」です。

中略

常生活にも支障をきたします。うつ状態になったりする人もいます。また、電磁波過敏症やアレルギー疾患を併発している人も多いです。健康保険で治療は受けられますが、現在のところ特効薬はありません。

ドクターズガイトより引用

詳細な実害については分からないのですが、物によっては健康に支障が出ている人が一定数出ていても法律で禁止されていない合成香料も存在しているらしいのです。

間違って買ってしまうのは怖いのでとりあえず合成していないものが個人的にはおすすめです。

香りの成分は似ていても違いは大きい

昔に比べて合成香料が発達したといわれていますがやはり全てにおいて天然香料の代わりになるというわけではないのです。

天然の白檀が持つ様々な効果(鎮静、殺菌、浄化、抗炎症、免疫力増強効果など)も合成香料からは得られません(参照:白檀

御香堂より引用

線香も年に1、2回炊く程度なら特にこだわらなくても良さそうですが、頻繁に使用するのならせっかくなので植物の持つ良い効果を体感してはどうでしょう?

殺菌作用に優れたものが多い

ユーカリやミント、ティーツリー、レモングラス、フランキンセンスなど殺菌や抗菌に優れた植物はたくさんあります。つまり、香りを楽しむことと同時に風邪などの細菌感染で起こる病気を予防することも可能なのです。

まだ解明されていない体への良い影響がある

アロマテラピーにおいては、香りの分子を電気信号としてこの視床下部に送ることにより、 脳内神経伝達物質 の働きに変化が起きると言われています。実際に「香りと神経伝達物質の関係」は実験によって徐々に解明されてきています。

また、特定の香りを嗅ぐことによってそれに応じたホルモンの分泌量の増減が見られるなどの確認もされています。

Forest Candyより引用

まだ詳しくは解明されていないことも多いですが、現代医療では対応しにくい病気(精神疾患、脳の機能障害、ホルモンバランス由来の不調など)を改善したという研究も数多くあります。

絶対とはいえませんが、気になる不調に合わせて使用しているうちに体の調子が良くなる可能性が十分にあるのです。

これらは合成香料を使用しても得ることのできない効果です。

無香料の化粧品と組み合わせて

クリームや化粧水など無香料の化粧品に精油を混ぜて使用してみてはどうでしょうか?作り方も調べればたくさん載っているので、毎日使うものですから安全性は重要だと思うのです。

作るのが面倒でも精油を使って作られている商品もあるので製品情報をよーく見て選んでみてください。

でも正直言って、精油を買って作る方が安くて手っ取り早いです。

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