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瓶の底に残ったアロマオイルはどうする?ビンごと捨ててしまう前に

time 2018/05/23

瓶の底に残ったアロマオイルはどうする?ビンごと捨ててしまう前に

アロマオイルを使っているうちにビンの中身が少なくなってきていくらビンを傾けても中身が出てこなくなることがあります。

でも、ビンの中にはまだ少しだけアロマオイルが残っているのに……このまま捨ててしまうのはもったいない、なんとか最後まで使い切りたいという人へ、私が行っている瓶の底に残ったアロマオイルをスッキリ使い切る方法をご紹介します。

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まずは最初にドロッパーを外します

そのままの状態ではビンの入口にドロッパーがはまっていて、中身を取り出すことができないので初めにドロッパーを外します。一度ドロッパーを外したら元には戻せないので注意してください。

外す時の作業で、ドロッパーが歪んでいなければもう一度はめなおすことはできますが、開けすぎるのは衛生上よろしくないのでドロッパーからオイルが出てこないなーと思うまでは取り外さない方が良いと思います。

フタをうまく使ってドロッパーを外す方法もあるみたいです。練習してみようかなと思います。

とりあえず不器用でもラジオペンチでドロッパーの端を掴んで引っ張ると外すことができるので私はその方法で開けています。

ビンを押さえておいて、端の方をつまんでドロッパーを持ち上げます。

これで中身を取り出すことができます。このままビンを傾けてもある程度の量のオイルは出てくるのですが、油の性質上どうしてもビンの表面にアロマオイルが残ったままになってしまいます。

そのオイルもできれば使い切りたいので……

ドロッパーを外した後に1滴ずつアロマオイルを出したい場合

大きいビンのドロッパーを開けるときや、早めにドロッパーを外してしまった場合にはビンを傾けるとアロマオイルがたくさん出てきてしまいます。

主にブレンドを作るときに不便だったので、ドロッパーを開けた後でも1滴ずつアロマオイルを垂らすことができる方法も載せておきます。

このようにラジオペンチで取り外したドロッパーをつまんで、そこへビンの口を付けます。そのままビンを傾けると、出てくるアロマオイルがドロッパーからつたって落ちるので1滴ずつ出すことができます。

ビンにたくさん残っている場合はゆっくりと傾けてください。

ティッシュで拭き取って香りを楽しむ

ティッシュでまんべんなく拭き取れば残ったオイルは全てティッシュに含まれます。吸い込んだティッシュから漂う香りを楽しむ方法です。

お湯でビンの中を洗って使い切る

アロマオイルのビンの中にお湯を少し入れてフタをして軽く振ります。

容器に入れて足りない分のお湯を継ぎ足せば芳香浴の用途で使い切ることができます。

ビンの中に入れるお湯の温度は熱くなったビンに触ってやけどをしないように、ぬるま湯程度にしてください。

重曹を加えて消臭剤にする

アロマオイル数滴と重曹を混ぜたものを部屋に置いておくと室内の空気の清浄になるみたいです。

見た目はあまりよくないですが、使い切りたいアロマオイルのビンに直接、重曹を入れてフタをしてシャカシャカ振ります。

すると、なんとなく良い感じに混ざります。

アロマオイル重曹の完成になります。後は消臭効果が薄れてくるまで好きな場所に置いておきましょう。

まだまだ少し余ってしまったアロマオイルを使い切る方法はたくさんあったような気はしますが、簡単で手間のかからない方法としてはこのくらいだったかなと思います。

ビンの中のアロマオイルを使い切った後は空きビンもリサイクル

ビンを重曹やエタノールで洗って乾かすとアロマオイルの香りもとれて遮光瓶として再利用ができます。

リサイクル方法としては、新しいドロッパーとキャップを買ってまたアロマオイルのビンとして使うこと、サイズの合うスプレー用のキャップを付けてスプレー用の容器にすることが多いです。

ビンのドロッパーやキャップの部分はプラスチック製です。

そのために油分が強いと溶けます。

大部分が油分で構成されているアロマオイルが長期間、接触していると少しですが溶けてドロッパーが変形することがあります。

そうしてドロッパーやキャップがはうまく機能しなくなる恐れがあるため、新しいものに取り替えることになっているのだと思います。

自己責任にはなりますが、ドロッパーやキャップは目に見えて変形していなければ、しっかり洗浄すれば便宜上、使用するのに危険はないと思われます。

溶け出したプラスチックの成分が心配だと思う方がいるかもしれませんので簡単に説明を載せておきます。

結論から言うと多少は溶け出す成分はあるそうです。

安全面を考慮して、実験で成分が体に入っても健康の被害は出なかったプラスチック(ポリエチレンやポリプロピレン)を使用することになっているので問題はないそうです。

プラスチックの衛生性

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