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腰、温める?冷やす?原因別に分類

time 2018/11/24

腰、温める?冷やす?原因別に分類

腰痛の悩みに対しての方法を2種類の腰痛に分けて書きました。

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腰を温めたほうが良い時

主に血行不良が原因の時です。運動直後を除く筋肉痛も温めたほうが良いです。筋肉に溜まっている老廃物を早く血流で外へ運び出したほうが治りがよくなるからです。基本的に筋肉が硬直したとき、要するに硬くて動かしにくい時は温めたほうが良いです。

心配な方は患部(今回は腰)が熱を持っていないか(触って周りより熱くないか)確かめてから温めてください。熱を持っている場合は炎症が起きているので収まるまでは冷やしておくのが無難です。

筋肉が硬い状態で無理をしていつも通りに動こうと力を加えると可動域(動かせる範囲)が狭くなっているので筋肉が加えた力についていけずに痛みが出ます。下の図のようにカチカチの筋肉と力がぶつかって体に負担がかかります。

温泉やサウナに入ったり蒸しタオルを腰に当てたりしてある程度温まってからゆっくりと腰のストレッチをしてほぐしているうちに大抵の腰のだるさは治ります。あまりにもひどく痛む場合は何日かに分けて温めるまでは腰の曲げ伸ばしはしない方が良いです。

腰を冷やしたほうが良い時

有名な例はぎっくり腰です。ぎっくり腰は腰の筋肉が大きく損傷してなります。簡単に言うと腰の内側に切り傷を負ったようなものです。そのためたくさんの血流が集まって急いで腰を治そうとします。血流が集まりすぎると炎症が起こるので腰の筋肉の損傷とは別に痛みを出します。大量の血流で血管に負担がかかるのでそれを少しでも和らげるために冷やして血流を穏やかにします。だから冷やしたほうが良いとされています。

腰に限ったことではありませんが、激しい運動の直後も筋肉の損傷が起こっているので冷やします。クールダウンというやつですね。

どんな腰痛でも言えること

すごく痛かったら基本的には安静にしていることです。腰は大きな筋肉がたくさんあるので治りが遅くなると大変不便です。治りかけで無理をして動いてまた腰を痛めるということはよくあります。よくある例はぎっくり腰の再発です。

腰用サポーターで腰痛を防止する

しかしどうしても動かなければならない場合もあることでしょう。そんな時はサポーターを使ってみてください。腰用のサポーターは様々な種類が売られているので用途に応じて選ぶとよいでしょう。主な分類としてはゴム製、布製、背骨の部分にプラスチックの支え?が入っているもの辺りが主流のようです。

もともと腰痛になりやすい人は日常的に使用している人も多いそうです。100均にも売っているのでとりあえず試しやすいです。

股関節のストレッチが意外と腰痛に良い

筋繊維がつながっているとかで股関節が硬くても腰に悪影響が出るみたいなので日常的に動かしておくとそれだけで腰痛が治る人もいます。

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