2022/05/19
実践していた自宅療法以外にもなるべく肺炎が悪化しないように、治りやすいように気を付けていたことをまとめました。
前回
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肺炎を治すために気を付けたこと
なるべく免疫力を上げて有害な菌を体から減らすことを心がけました。肺炎を治すためには肺の中で退治しきれていない菌を減らしてそこで起こっている炎症を鎮めることができれば良いと考えたからです。
人ごみに行かない
出来る限り人の多い場所は避けました。既に体内は免疫機能が間に合っていないことでしょう。
きっと肺の中がばい菌で溢れかえっていると思われます。
その上、これ以上に風邪をもらってくる可能性のある場所に行って有害な菌を体内に入れると肺炎の症状が悪化すると考えたからです。
体を冷やさない
ちょうど春先だったので薄手のコートに取り替える感じの気候でしたが、体の免疫機能が弱っているのに体温を下げる可能性のある行動は厳禁です。特に気管支の近くの首や胸元はストールを巻いたりして外気に触れないようにしていました。
咳が辛い時にはツボ押し
しょっちゅう咳き込んでいましたので、その度に鎖骨の周辺を押していました。鎖骨と鎖骨の間に咳が止まりやすくなるツボがあります。
リンパの流れを良くする
人間の免疫機能はどこで行われているのかを調べました。
その中で簡単にケアをできそうな場所がリンパ管とリンパ節でした。
リンパの働きは、大きく分けると3つの役割があります。「余分な液体の回収」と「排泄機能」と「免疫機能」です。
省略
リンパには、感染に対する防衛機能、いわゆる「免疫機能」があります。リンパ節は細菌やウイルスなどを退治し、健康な体を維持するために老廃物や細菌などを濾し取って、全身に回らないようにするフィルターのような機能があります。リンパ節は、生体内に侵入した細菌や有害物質を血液循環中に入れないための関所の役目をしているのです。
このリンパの機能を向上させれば体内に残っている炎症を起こしている菌を追い出してこれから遭遇するであろう風邪菌などからも体を守ることができそうです。肺炎の再発も防げると思いました。
リンパの流れを良くするためにしたこと
リンパ管を流れている液体は毛細血管から染み出した組織液が主成分となってリンパ液と呼ばれています。
リンパ節には、リンパ球、マクロファージなどの免疫細胞が集まっており、多くは白血球の仲間です。白血球は血液に含まれ、血液を通じて全身を異物から守るためにパトロールしていますが、リンパ球はリンパ管の中を流れながら、全身を巡り、細菌や有害物質に備えています。
上のような情報を元にリンパ節が働きやすいようにマッサージをすることにしました。
マッサージといってもお店でやっているようなリンパマッサージやリンパドレナージュなどと呼ばれる本格的で手間のかかるものではなく、覚えやすい簡単な方法を選びました。
手でリンパの流れをさする
これが一番簡単な方法だと思います。道具も準備も必要ないので場所を選ばずにできます。しかし、体のすべての箇所は大変なので首と鎖骨とふとももの後ろ側とふくらはぎを中心にさすることにしました。
脇に蒸しタオルを当てる
寝る前にやることが多かったです。温かくてリラックスできるので寝つきが良くなります。たまに今でもしてます。
わきをさするのは難しいのでこの方法でケアをしていました。20秒くらい蒸しタオルを当てているだけでわきの嫌な臭いも取れるので汗の臭いが気になる時にも便利です。
さらに蒸しタオルに2、3滴アロマオイルを垂らして脇に当てていました。真正ラベンダーやローズマリーカンファーなど免疫機能に良い影響があるものを中心に使っていました。
参考URL
ラベンダー精油を使用したトリートメントが免疫機能に与える影響
耳をひっぱってマッサージ
耳を軽くつまんでキュッキュッとひっぱるだけで顔の周辺の血行が良くなります。耳下腺リンパ節のケアとして取り入れていました。
体を温める
血流もそうですが、リンパ液も体が冷えると影響を受けやすいので体温を温かく保つ工夫もしました。
体を温める食べ物を食べる回数を増やす
自分の食べられる物の範囲で選んで食べれば良いと思います。
にんにく、たまご、鶏肉、ラム肉、しょうが、大根、ニラ、玉ねぎ、味噌なんかを中心に食べていました。
温かい飲み物を飲む
冷たい飲み物ばかりだったので、温かい飲み物も半分くらいは飲むことにしました。
肺炎の咳のせいか喉が痛くなることが多く、温かい紅茶にはちみつや羅漢果を溶かして飲むと楽になりました。
まとめ